いい里“すぎひら”つぶやき人ブログ
いろんなことを勝手につぶやきます。
2012-06-17 石窯でピザ
昨日に引き続き、田んぼに入って猫の手程度の働きをして疲労困憊となったつぶやき人&助っ人1号は、GWには完成していたのに披露してもらえなかった石窯で、遅めのランチとして手作りピザをごちそうになりました。

元はといえば、このピザに行き着くまでの5~6年遡る話を書かせてください。

昨日書いた無農薬による雑草との戦いの記事でもわかるとおり、“永井”の公一さんはつぶやき人の数々の提案をごくごく一部しか採用してくれませんが、今回の石窯も同様のパターンだったのです。

5~6年前、つぶやき人が仕事上親しくなった方に誘われて、仲間数名で手作りの石窯を使って炭焼きを行っているところへお邪魔したのが発端。
(そば打ち名人の県庁職員や、趣味で猟をしてはおいしいイノシシや鹿肉を振舞ってくれる方や、ワイルドな料理が得意なトマト農家さんがいたり、自治医科大学の教授がいたり・・・と、異業種交流会さながらの集まりです。)

炭焼きには数々の行程があるため、待つ間においしいものを持ち寄って野外で宴会が始まったり、薪当番(火加減の見張り)をしながら星空の下で温かい飲み物を片手に楽しいことを考えて語り合ったり。
そんな中から完成に至ったのが、炭焼き用の大きな石窯の隣に出来たピザ&パン用の小さな石窯でした。

素人が持ち寄った生地で焼いたピザやパンは、どれもこれも絶品。
ピザを焼いてからパンを焼き、続いて野菜を余熱で焼いてから、さらに窯の温度が下がったら果物を入れてドライフルーツを作ったりというフルコース。
この美味しさは、すぎひらでもぜひ楽しんでもらいたい!と思いました。

もちろん、おいしい方だけでなく、つぶやき人が提案したのは炭とセットでの話。

そこで焼いた色々な樹木の炭は湿気取りや消臭に利用し、竹炭は炊飯器や電気ポットに入れたり、さまざまな木の実などの姿をとどめた炭はかごに盛って飾ったり、炭焼きで出た木炭酢や竹炭酢は野菜などの防虫剤として活用したことなどを伝えました。

邦一郎さんがいなくなってから手入れが行き届かず、長年荒れたままの竹林を整備しつつ炭を焼き、家の中だけでなく田んぼや用水路や池でも有効活用してはどうか?という提案と共に、おいしい方の話も伝えたワケです。

その結果、つぶやき人が「参考になれば」と貸した石窯造りの本を何年も研究した挙句、公一さんが取り組んだのはおいしい方の石窯だけだったというオチ。

「忙しすぎて筍を掘る暇すらなくて追加で送る約束が守れなかった」と言いながら(←まだ根にもってます)、すぎひらだけでなく北条地域の防災がらみで協力している施設「さらい」にも石窯を作ってあげたんだとか。
ボランティアで宿泊できる研修施設1軒まるごとに、自分の重機を持ち込んで庭まで整備した上に石窯をもサービスで作るとは、常に忙しいのは当然かと・・・。

長々と綴っても言いたいことは全然書き足りませんが、検校塾脇に公一さんが作った石窯で焼いたピザはとてもおいしかったです。

トマトとチーズとバジルのシンプルなピザや、数種の野菜とソーセージやサラミなどで具だくさんにしたピザ、サーモンとアスパラガスのピザ、生ハムのピザ、コーンたっぷりのピザなど、食べきれないほど焼いていただきました。
(余ったピザは冷凍して手軽にいつでも楽しめると説明しながら、分けてお持ち帰り。)

つぶやき人がオススメしたデザートピザにもいずれ挑戦して欲しいですし、すぎひらオリジナルピザも作って欲しいという希望はありますが、まずはすぎひらの皆さんやすぎひらを訪れた方たちが気軽に焼きたてのおいしいピザを楽しめることを期待しています。